日中間の経済と文化交流が絶えず深まるにつれて、両国間の法律事務がますます頻繁になり、企業の国境を越えた経営において直面する法律上のリスクと課題は日に日に複雑になっています。このような背景の下で、日増えする国際的な法律ニーズを満たし、日中法律サービス分野の交流と協力を強化するため、北京市高朋（南京）法律事務所は三宅坂総合法律事務所(MIYAKEZAKA SOGO LAW OFFICES）と渥美坂并法律事務所（Atsumi&Sakai）と最近正式に戦略的提携関係を築きました。

今回の提携では、三方はそれぞれの優位資源を統合し、共同でサービス能力を向上させることを目的としており、クライアントに高品質の対外的な法律サービスを提供し、グローバル化の背景下での法律ニーズを満たすための支援を行います。北京市高朋（南京）法律事務所はこれまで国内の法律業務分野で卓越した成果を収めてきました。今回、日本の二つの影響力のある法律事務所と手を組むことで、更に国際的な視野を広げ、対外的な法律事務におけるサービス能力を強化することになります。

今回の戦略的提携を通じて、企業が国境を越えた経営において遭遇する様々な法律問題に対して専門的なサポートを提供するだけでなく、高朋南京事務所と日本の法律事務所間の法律分野における深層交流を促進し、法律事務所間の経済文化交流の持続的かつ健全な発展を守る役割を果たします。三方の共同努力の下で、より多くのクライアントに質の高い、効率的で、包括的な対外的な法律サービスを提供し、日中の商業提携を新たな高みに押し上げることが信じられます。

三宅坂総合法律事務所

三宅坂総合法律事務所は1990年に設立され、クライアントには上場企業、金融機関、様々な業界の企業や投資ファンドが含まれています。三宅坂総合法律事務所は幅広い法律問題に対してクライアントに高品質の法律サービスを提供しており、その専門的な法律サービス分野には国内および国境を越えた紛争解決、取引、企業再編、破産、規制コンプライアンスおよびリスク管理などが含まれます。三宅坂総合法律事務所の理念は、クライアントのビジネスと周辺環境を客観的かつ深く理解することで、最良の解決策を模索し、クライアントに最良の結果をもたらすことにあります。

渥美坂并法律事務所

渥美坂并法律事務所は日本国内の法律事務所の中で、最初に完全独立の形で外国法共同事業を設立した総合法律事務所です。渥美坂并法律事務所はニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、ブリュッセルおよびホーチミンシティにオフィスを設置しており、豊富な国際業務経験を持つ日本の弁護士、外国法事務弁護士が集まっています。外国弁護士のサービス範囲は欧米から中東、アフリカまでの120カ国に及ぶ広範なグローバルネットワークをカバーしており、国際案件を迅速に処理できる体制を築いています。設立当初の金融分野に加えて、渥美坂并法律事務所はM&Aや投資案件、独占禁止法、各種ファンド、労働法、知的財産権、情報技術、テクノロジー/メディア/通信、国際貿易、危機管理、訴訟と仲裁、破産と企業再生、生命科学、エネルギーなどの各分野でも迅速に各分野の知識を蓄積し、様々な案件を柔軟に処理することができます。渥美坂并法律事務所はクライアントに価値を創造することに専念しており、法律実務の観点から、具体的な案件状況に応じて包括的な解決策を提供すると同時に、商業社会の公平と公正な発展を促進し、複雑な多分野にまたがる様々な課題の解決に挑戦しています。