張崢弁護士、第18回海峡両岸経済貿易仲裁セミナーにて講演

2018 12/05

2018年11月30日、中国国際経済貿易仲裁委員会(以下「貿仲委」という)と台湾中華仲裁協会は台中にて第18回海峡両岸経済貿易仲裁セミナーを開催した。貿仲委は両岸法学界・工商界及び仲裁機構代表者の代わりに此度のセミナーに参加した(総勢100人超え)。北京市弁護士協会副会長・GP法律事務所の創始者の一人張崢弁護士は招きに応じてセミナーに参加し、「仲裁人の倫理規範と道徳苦境」というテーマの講演をした。

此度のセミナーは両岸仲裁の最新発展状況に注目し、「両岸仲裁制度比較と最新発展」「両岸仲裁人倫理規範」「両岸仲裁手続証拠制度比較」という三つの課題を巡って検討した。

北京市営建弁護士事務所のパートナー・劉勇弁護士と世新大学の校長・呉永乾氏が司会した課題「両岸仲裁人倫理規範」において、張崢弁護士は仲裁機構で仲裁人を担当した経験を活かして、仲裁は西洋から来た制度、中華伝統文化を継承してきた両岸仲裁人は同じような倫理規範を持っている同時に、同じような道徳苦境にも直面していると語った。そして張崢弁護士は、「心からの輕慢」「金銭からの誘惑」「人情からの当惑」「権力からのプレッシャー」という四つの面から仲裁人が直面している道徳苦境を解説した。

締めとして、張崢弁護士は『論語·泰伯章』のお話「士は以て弘毅ならざる可からず」を引用して、両岸仲裁の協力を深め、融合を発展する道は任重くして道遠しだが、貿仲委と台湾中華仲裁協会が2001年に確立した制度的協力を経て、両岸仲裁の発展は期待できると語った。張崢弁護士の発言は参加者の強い共感を呼んだ。此度のセミナーは両岸仲裁業界の交流を促進させ、法により両岸当事者の合法的権益を守るのに積極的な役割を果たした。

台湾滞在期間、張崢弁護士は貿仲委と台湾中華仲裁協会が11月29日に開催した2018年両岸仲裁人研修にも参加した。


(本文はネットの自動翻訳による訳文であり、ご参考まで。)