2018年11月19日、第9期WTO法専門テーマ討論会が北京で行われた。今回の会議は中国国際経済法学会が主催し、中国政法大学国際法学院の協力及び商務部条法司のサポートを得た。GPパートナーズ法律事務所高梁弁護士は招請に応じて出席し、専門テーマについて発言した。

清華大学、中国政法大学、中国人民大学、華東理工大学、東南大学、アモイ大学の専門学者、商務部役人及び複数の法律事務所の弁護士が討論会に参加した。参加者はWTOの改革案、中米貿易摩擦に係る法的問題、貿易救済に係る法的問題、WTO紛争解決メカニズムの改革などの議題について熱烈に討論・交流した。

高梁弁護士は、米国が中国を訴えた知的財産権保護措置案件（DS542）における中国の措置に係る貿易コンプライアンスを分析し、中国が世界貿易紛争解決機関に対する抗弁の構想について積極的に提案した。