高朋弁護士が某渉外仲裁の代理をして優れた結果を得た
2024 06/27
中国国際経済貿易仲裁委員会はこのほど、高朋律氏が代理したある国際売買契約紛争事件について仲裁判断を下した。高朋代理の顧客は、案件被申立人として、申立人申立案件が取り下げられた優れた結果を取得し、かつすべての仲裁費用は申立人が負担する。高級パートナーの姜麗勇弁護士が率いるチームは、本件の手続きを代行した。
高朋氏はこの事件である中国国有企業を代理し、相手側つまり申請者はアラブ首長国連邦のある会社である。この事件の仲裁言語は英語で、仲裁過程で双方は合意して中国語に修正した。この事件で、高朋弁護士は実体抗弁のほか、アラブ首長国連邦政府経済部のウェブサイトにログインしたところ、申請者の貿易登録証明書が期限切れになっていることが分かり、積極的に抗弁した。貿易仲委員会はこれについて、申請者にその主体が依然として限定的に存続している証拠を補充するよう求めた。その後、貿易仲委員会が指定した期限内に、申請者は主体資格証明を提供できなかったが、最終的に貿易仲委員会は申請者が仲裁請求を撤回し、撤退決定を下すことで、高朋顧客はすべての事件に関わる経済損失を回避した。本件の勝訴は、高朋弁護士の仲裁規則の活用と積極的な仕事ぶりを示している。