2016年11月10日から11月13日まで、中国政法大学仲裁研究院、中国ドラマ制作産業協会と青島仲裁委員会が共同で開催した「第1回中国映画・テレビ業界仲裁員候補高級研修班」が青島西海岸新区で開講した。今回の訓練班は、中国政法大学仲裁研究院研究員、北京テレビ芸術家協会首席法律顧問、高朋弁護士事務所高級パートナーの張峥弁護士、中国政法大学仲裁研究院副院長の栗峥教授、米国娯楽法専門家の劉馳律師、中国テレビビジネス協会法務委員会主任の姚克楓氏ら8人の先生を招いて授業を行った。

張峥弁護士は受講生に「芸能仲介契約紛争裁判要点と映画・テレビ紛争仲裁理念」と題した講座を講義し、学生たちと十分にやり取りした。張弁護士は貿易仲、北仲など多くの仲裁機関で芸能仲介契約仲裁事件を審理した経験を結合し、芸能人と芸能事務所の関係を切り口として、芸能仲介契約の法的性質と効力を分析し、契約が解除できるかどうか、損失がどのように計算されるかなどの事件裁判の要点をめぐって系統的な解説を行った。同時に、張弁護士は学生たちと長年にわたって映画・テレビ業界の紛争を処理して蓄積した経験とノウハウを分かち合い、映画・テレビ紛争の仲裁解決の理念について話し合った。現場では反響が大きく、張弁護士の授業は学生たちから好評を得た。

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