アジア太平洋国際仲裁院が高朋北京総所に臨み座談交流

2024 12/06
2024年12月5日、アジア太平洋国際仲裁院(以下「APIAC」と略称する)東南アジア地区首席代表及び日本事務室責任者の潘凌佶一行は高朋弁護士事務所を訪れ、座談交流を行った。


高朋弁護士事務所のパートナーである姜麗勇、張立琼、陳叙、王海陽、付雪薇、武艾玲、孫加奇、崔雅楠、陳文穎、李萌、彭美陽、青年弁護士孫雪が今回の交流に参加した。座談会は黎万奇弁護士が主宰した。

座談会の交流の一環で、潘凌佶氏は高朋弁護士事務所の弁護士各位にAPIACの基本状況を紹介し、「中国弁護士の国際仲裁における苦境と突破」をテーマに、APIACの多言語仲裁サービス、料金徴収方式などの特徴を紹介し、東南アジア地域、特にシンガポール、インドネシアなどの地域の実践経験を結びつけ、中国弁護士がどのように国際仲裁において優位性を発揮するかに対して斬新な考え方を提供した。戴家捷氏は「仲裁と弁護士の法律サービス」をテーマに、各仲裁機関の仲裁規則の差異性と具体例を紹介した。

参加弁護士の皆さんは積極的に討論に参加し、それぞれの渉外仲裁事件の処理における実務経験を分かち合い、双方は企業、弁護士が出航する過程で直面した痛い点と難点を共同で検討した。今回の交流活動を経て、双方は理解を増進し、国際仲裁機構が中国企業、弁護士の海外進出を支援する過程で発揮された積極的な役割の面でさらに交流と交流を行うことを望んでいる。